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臨時休校の要請





新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、安倍首相が全国すべての小中高校と特別支援学校に対して、3月2日から春休みに入るまで臨時休校するよう要請したことによる新たな段階に入った最初の土曜日に、所用があったため地下鉄を使い街中へと足を運んだ。
思いのほか人出があるように感じたが、外国人観光客と思われる姿を見ることもがなかった。地下鉄に乗っている人の数は少なく、平常の3分の2ぐらいだったのではないかと思う。
また、娘が通っていた学校で卒業式が執り行われたが、卒業生、教師、来賓客だけの参加になってしまった。木曜日までは、窓や扉を解放して換気を良くした状態で保護者を含めた式が行われる予定だったが、保護者の参加が見送られてしまった。残念だ。

だいたい3月15日まで休業などの自粛を発表している施設が多いが、はたして感染に沈静化を見ることが出来るのだろうか。『神のみぞ知る』という状態だが、たとえ結果が思わしくなくても政府を非難することはやめようと思う。
いま政府に求めることは、新型コロナウイルスによって引き起こされた、様々な不安を解消または軽減してくれる明確な指針・方策を示してくれることだ。
子供が抱える不安、主婦が抱える不安、高齢者が抱える不安、医療関係者が抱える、教育関係者が抱える不安、事業経営者が抱える不安が様々な形でうずたかく積もっている。日がたつことにより、更に増していくことになるだろう。

経済面では株価が下落を続けているが、反面では感染が世界中で見られるようになったため、円売りがおさまり円高(有事の円買い)に向かっている。経済が停滞している中でも電気ガスを使い続けなければならないので、この円高は歓迎すべきだろう。
しかし、中国からの物資輸入に滞りがみられるので、生活への影響が心配だ。野菜などの食品はどうなのだろう。

余談ですが、スリランカに住む友人によると、スリランカで認められた感染者1名は中国からの観光客であり、既に治おり帰国したそうです。
やっぱり、高温多湿だと感染がおきにくいのかな。






























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新型コロナウイルスに対する基本方針





週が明けた2月25日から二日間合計で、1000円近くの値下がりをした東京株式市場は、明らかに下降のトレンドに入ったように思える。
Jリーグの一部期間の試合の延期のほか、多くのコンサートなどのイベントが中止や延期が発表され、更に雰囲気が委縮のほうへと歩みを進めている。
どうにも良くない。

政府が発表した、新型コロナウイルスに対する基本方針へのガッカリ感が強い。急を要する現状であるにもかかわらず、国が主導するのではなく、決定の多くを医療機関などの民間に丸投げするかのような骨細の方針に終わってしまっている。
クルーズ船『プリンセス・ダイヤモンド号』においての感染拡大防止に失敗をしてからは、なにか意欲を欠いたような政府を残念に思う。
聞くところによれば、日本政府が計上した新型コロナウイルス対策への予算が153億円であり、アメリカの2800億円、台湾の2200億円に比べてあまりにも少額さにあきれ返る。観光業のピンチをはじめとした、経済活動の問題への対策を検討していなかったのだろうか。25日には、中国人観光客の宿泊を事業の幹としていた愛知県の老舗旅館が、経営の継続をあきらめてしまっている。このままの状態がしばらく続いただけでも、次々と同じようなことが起こりえるが、代議士さんたちは、このことを想像できないのだろうか。新型コロナウイルス感染症対策本部の会合に欠席して、後援会に行った大臣に反省を求める暇などないだろう。
国民の心が少しずつ不安へと動いていますよ。マスクが手に入らないし、満員電車に乗ってでも仕事に行かなければならないし、子供を学校へ送り出さなければならないし、店を開けてもお客さんの数が減っているし、テレワークなんて慣れない形で仕事をしなければならないし、ウイルスに感染して発症しても、どうしたらいいか良くわからないし・・・

基本方針を決める会議のあり方に問題があったのではないだろうか。
会議の目的が曖昧だと、事なかれ主義におちいり中途半端な結論になってしまう。新型コロナウイルス対策の基本方針を決める会議でも、この状態だったと思われる。
「感染拡大防止が一番大切。でも医療機関に多くの負担はできないし、法的なバックグラウンドが無いから、あまり強権的なことも言えない。」この様な意識のもとでは、対策の方針にブレーキが強くかけられる。
感染防止拡大方針を立てることがまず大切であり、それにまつわる課題を次のステップで話し合う必要がある。ブレーキを踏みながらアクセルを踏むような意識下では、だれもが考える必要最低限のあたりまえの結論になってしまう。

この2週間がヤマ場だというが、国民の協力を得たいのであれば、もっと明確な方針を示してほしい。そして、各省庁や自治体は基本方針に沿った体制を築いて欲しいものです。

それにしても、マスクが店頭の並ぶ日は、いつになるのだろう。






























新型コロナウイルス





連日、新型コロナウイルス(COVID-19)について多くの報道がなされている。しかも、その深刻さが増すばかりだ。日本の感染者も中国と同様に日々増加しており、とても感染力が強いようです。諸外国でも感染が広がっているのでしょうから、できるだけ一般の人でもわかるように、情報番組や報道番組で情報を流してほしいものです。
身近で起きていることといえば、防感染のためのマスクや除菌シートがドラッグストアなどの店頭から消えてしまったことぐらいですが、これには非常に困っている。

幸いマスクの買い置きがあるので問題がないが、除菌シートがないので困っている。
昼は外食をすることが多く、とりわけ飲食店以外でおにぎりやサンドイッチを食べることが多いので、除菌シートが欠かせない。潔癖症というわけではないが、日本人は思っているほど衛生に気を使っているわけではないからだ。
公衆トイレを使った際によく見かけるのは、小用をたした後に手を洗わない人がかなりの割合でいることだ。大雑把な観察では、60代以上の男性に多くみられる。
とても不衛生だ。こういう様子を見てしまうと、お金や電車のつり革などを触った後では、ウエットティッシュでは心もとない。アルコールでなければだめだ。一種のアル中です。

除菌シートは早々に流通が始まるでしょうが、マスクはどうなのかなと思う。除菌シートの多くは日本製であり、当然のことながら日本の工場で生産をされています。しかし、マスクの多くは中国製であり、マスクが品不足になった鳥インフルエンザ(新型インフルエンザ)の時よりも中国国内での感染が拡がっている今回は、中国での使用も多くなるであろうし、中国国内の経済活動がインフルエンザ流行の影響により緩慢になっている状態で、日本向けの生産・輸出が始まるのは、かなり遅くなるのではないかと思われます。
かといって、日本製の高付加価値のあるマスクを増産するにしても、限りのある生産ラインでは十分な量を生産することが難しいのではないだろうか。

以前、朝の情報番組で得たことですが、頻繁に少量ずつ緑茶を飲むと感染を防げるらしいです。口やのどに付いてしまったウイルスを、強い酸性のある胃まで流し込むことによって死滅させることができるとか・・・

SARSや鳥インフルエンザの感染が拡がった時には、梅雨のころに収束したようですが、あと5か月近くも続くのでしょうか。






























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