芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
・侏儒の言葉 西方の人
機知に富み、警句をもてあそぶことの好きな芥川が、その鋭敏な頭脳と自在な表現力を縦横無尽に駆使したアフォリズム『侏儒の言葉』は、彼の懐疑的な顔つきと、厭世的な精神を鮮烈に伝える。
また、死を決意して、自らの思想、感情を移入して、自己の悲しさ、あるいは苦痛を訴えた『西方の人』『続西方の人』は、芥川の生涯の総決算ともいえる。(新潮文庫 裏表紙から)

カバー装画 不明
<収録>
侏儒の言葉
西方の人
続西方の人
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・河童・或る阿呆の一生
「河童」と暮らしていたと称する精神病者が語る河童の世界の寓話物語。河童の人生観・世相観は、人間社会に対する作者芥川自身の冷徹な文明批評に外ならない。他に、生涯の事件や心象を51の短章にまとめた『或る阿呆の一生』や『点鬼簿』『玄鶴山房』『蜃気楼』『歯車』など最晩年の傑作を収録。(旺文社文庫 裏表紙から)

カバー装画 風間完
<収録>
点鬼簿
玄鶴山房
蜃気楼
河童
歯車
或る阿呆の一生
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