大岡昇平(おおおか しょうへい)
<作家紹介>
1908年、東京生まれ。
・ある補充兵の戦い
昭和十九年、大岡二等兵の属する東部第二部隊は、輸送大隊に編成された。行先は勿論、知らされなかった。妻に電報を打ったが、面会時間に妻の姿はなかった。翌日品川駅で小休止中の部隊の中を必死で探し求める妻子とやっと対面できた。そして、大岡ら補充兵を乗せた輸送船団は、玄海灘から外洋に出た。死地に向かって積み出されていった ―。出征から復員まで大岡戦争文学の精髄を集大成。(徳間文庫 裏表紙から)

カバー装画 秋山法子
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