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天鬼秘剣 ― 笹沢左保 ― ネタバレなしの読後感想


その容姿から鬼と恐れられる、過去の記憶を失った兵法家(剣士)が、師の元を離れ修業の旅に出る物語です。時代は江戸時代初期、戦国時代のなごりを残して武道が盛んで、宮本武蔵など多くの兵法家が、技を競っていたころです。
「片手突き」という、おおよそ日本の剣法には無かった技をもって、他の兵法家を斃していく中で、失った記憶の根源を知るというストーリー仕立ては、ミステリー時代劇とでも呼ぶのでしょうか・・・
娯楽小説として、十分に楽しめます。

天鬼秘剣 笹沢左保

カバー装画 百鬼丸





人並はずれた体躯と鬼気せまる容貌を備えた武芸者・海渡天鬼。彼にはなぜか少年期の記憶がない。十七歳の時に、剣豪・伊藤一刀斎に拾われ、彼の下で十年の修業を積んだ天鬼は武者修行の旅に出るが、それは自らの過去を探る旅でもあった。秘剣「片手突き」を武器に、圧倒的な強さを誇る天鬼は、その名のごとく「鬼」と怖れられる。しかし、失われた記憶の謎は深まるばかりである・・・・。(新潮文庫 裏表紙から)















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