アール・スタンリー・ガードナー
・すねた娘
推理小説の緻密な論理性を自然なかたちで発展させていくのに法廷物ほど都合なものはない。テレビですでに馴染み深いメイスンものの人気は、偏見や盲信に対する断固たる態度、明解な思考の醍醐味に由来している。この作品はガードナー初期の、彼の行動派推理小説としての特色をも充分に発揮した傑作である。(角川文庫 カバーそでから)

カバーイラスト 栃折久美子





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