スリランカビジネス旅行 3 / Sasha、Dambadeniya
友人が経営する食品加工工場を訪問。Dambadeniyaという、コロンボの北方にある自然にあふれたのどかな町。現在はとても不便なところだが、コロンボ-キャンディに建設が進められている(大統領が代わってからは停滞気味)高速道路が近くを通るため、将来は便利になるらしい。
コロンボからバンダラナイケ国際空港へ向かう高速道路を使い、Negonboを経由するルートを使う。ラグーンを左手に見ながら快適な走行。コロンボ-国際空港間の料金は、普通車で300スリランカ・ルピーだが、途中で降りたため200スリランカ・ルピーの通行料金。

Negonboで昼食。”Sasha”という以前にも来たことがあるお店で、スリランカカレーをブッフェスタイルでいただきました。コーラを追加した料金は、700スリランカ・ルピー(日本円換算で約450円)。相場よりも高め。この店は現地の人だけではなく、ツーリストも良く訪れます。テイクアウトメニューもあり、現地の人たちが買って帰る姿を頻繁に目にします。

Dambadeniyaは、ここから1時間余り。片側1車線の道をひたすら北東へ。2車線と言っても、交通量もそこそこあるので、ゆったりとドライブという訳にはいかない。

工場は、辺りに似つかわしくないしっかりとした構え。香辛料の加工や政府からの委託による食品のパッキングをしているとのこと。
今回は、CBDオイルを中心として、30種類のハーブを入れたチョコレートを販売したいという相談を受けました。試作品を食べましたが、コアになっているハーブの部分が『もっさり』とした感じで口に残る旨を伝えると、「食品粉砕の機械のスペックが低いため、気にならないサイズまで小さくできない。」という答えでした。ちなみにドイツ人が試食した時の感想は、「ドイツでは、口に残る感じに本物らしさを感じる。」というものだったそうです。ところ変われば、いろいろと変わるものですね。
30種類のハーブについて、日本で輸入規制があるかどうかをチェックすることを約束して商談を終了。
二十歳そこそこの青年が工場へ訪れて来てニコニコと笑いかけるので???と思っていると、友人が「前にも会ったことがあると思うけれども、覚えていない?」と訊くので、青年の顔をまじまじと観察。あっあっ!思い出した。というよりも、「えー」という感じ。
7年前にここを訪れた時に(まだ工場は建設計画の段階)、いっしょに遊んだハーブの博士の息子(当時中学生)が成長した姿でした。髭も生えているし、わからないよ!
今は、オーストラリアの大学でハーブの勉強をしているとのこと。7年前も『賢い子だな。』と思っていたが、他人の子ながら、その成長が嬉しい。反面、『年をとったな』と思う。






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