貼り紙
月に1回程度はKFC(ケンタッキーフライドチキン)へ行く。本当はもっと足しげく行きたいのだが、自制心が働きそれを許さない。おなか回りが気になり始めてから、油ものが気になる。
実際にフライドチキンを食べて太ったという、はっきりとした事実は無いが、太らないという自信もない。若いころは6ピースパックをぺろりと平らげていたが、2ピースを食べれば十分なので、いつの頃から行われている、おりこうさ(・・・・・・)んな選択により、『月一回くらいはいいんじゃない?』という結果に至った。
美味しいからこのような選択を迫られる。KFCも罪なことをしてくれるもんだ。
小食になってしまったので、食べさせていただくのはもっぱら「チキンサンドセット」。チキンフィレオの時もあれば和風チキンカツの時もある。いずれにしても美味しい。実に美味しい。“美味しい点”が高いので、コストパフォーマンスもCS(Customer Satisfaction)も異常に高い。
外国に行ってもKFCは重宝だ。なにしろ味が統一されているので安心して店に入れる。アメリカは勿論のこと、韓国でもスリランカでも美味しさは変わらない。仏教徒がひかえる牛肉でもなく、ムスリムが食さない豚肉でもない。みんな仲良く鶏肉っていうのが実にいい。
以前、KFCのある店に次のような文章が印刷された紙が貼られていた。『工事中のため、お客様にご不憫をおかけします・・・』
あらま~間違えちゃいましたね。とニンマリさせられました。
それにしても“不憫”はないな。「あの子が不憫でなりません。」とか「あんな大怪我をするなんて不憫でしかたがない。」という様な使い方をする憐みの言葉なのに。
憐み深いKFCに感謝。
ちなみに、貼り紙はもう取り外されていました。
【好評嘖嘖】 - こうひょうさくさく
非常に評判のよいこと






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