立川志らくさんの「反日像」発言について
TBSテレビの『ひるおび!』で、「あいちトリエンナーレ」に展示されていた『平和の少女像』について、「日本人の多くの人が反日の像だと思っている」と発言したことが物議を醸している。
志らくさんが、どういう理由で反日の像と言ったのかはわからないが、私はその通りだと思う(詳しくは、昨日付けのブログを読んでください)。
テレビやSNS上での発言が議論を呼び起し、時には炎上することがしばしばあるが、意見を交換する(対話の)場を作る上でとても良いことだと思う。しかし、中には意見ではなく、単なる反対や意見に対するものではなく発言者への誹謗中傷が加わることで、混乱を招いている様子が散見される。
意見を述べる場として見るのであれば、ある程度のルール(マナー)が必要なのではないだろうか。
1. 相手を誹謗しない(特に人格をけなすような書き込みをしない)
2. SNSに参加するのであれば、質問に答える覚悟を持つ
多くは、ハンドルネームを使っているので匿名性が強いせいか過激な発言が多い。SNS自体の特性がそうなのかもしれないが、感情的な大人の振る舞いに欠けるような書き込みはいただけない。
SNSを良い文化のためのツールとして活かしていくには、個々の高い意識が求められるのではないだろうか。
【談論風発】 ― だんろんふうはつ
盛んに論じあうこと。






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