株価の下落(2020年3月9日~)
2020年3月9日(月曜日)から始まった東証株価指数の下落は、新型コロナウイルスによる経済への影響をハッキリと示すことになった。
イベントの休止延長と小中高校の休校の要請を安倍首相が口にのぼらせた時には、既に経済への大きな影響が懸念されたが、それから1週間の間は、投資家達が平気を装っていたにすぎない。
トレンド(趨勢)というものは、いったん方向が決まると、なかなか向きを変えようとはしない。ヨーロッパやアメリカでも感染が拡がり、株価も同時に急落をしている。プログラム売買による買いにより株価が戻る日もあるだろうが、まだ下がり続けるのではないかと予想する。
政府による株式市場への介入に反対する。いま資金を注いでも、売り逃げようとする投資家を助けるだけで、年金資産の更なる目減りを引き起こすことに繋がる。市場のことは、市場に任せるべきだ。
今現在、新型コロナウイルスによる需要の高まりにより不足している物にばかり目がいっているが、中国から製品や部品の輸入ができないことにより不足しているものがとても多い。
このままいくと、色々なものが店頭などから消えてしまい、手に入らなくなる恐れがある。
経済産業省や商工会議所などの産業を支援する団体へ希望する。輸入が止まっている製品・部品を国内で生産できるように、そして不足なく入手できるように交通整理の役割を負ってほしい。
製品・部品の不足は、失業や倒産を引き起こす恐れがある。緊急融資も必要だろうが、物の流れをとめないことが、より大切なのはいうまでもないだろ。






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