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遠藤周作 (えんどう しゅうさく)

狐狸庵先生こと遠藤周作は、中学生から高校生にかけて、時に愉快であり、時に厳かな文章を与えてくれた。
中学生3年生の時に、こんなことがありました。夏休みの宿題に読書感想文の提出があったのですが、なんの打ち合わせもしていなかったのですが、友人と私が遠藤周作の『黒ん坊』の読書感想を提出したのです。それを知った時に、思わずニンマリとしてしまいました。

中高学生の頃は、どうしてもユーモアたっぷりの『ぐうたら』を冠する作品を好んで読んでしまったが、奥の深いテーマを持つ『海と毒薬』や『沈黙』は、読書の楽しさを教えてくれる。
さすが「違いがわかる男」。


・黒ん坊
 天正八年の春うららかな安土城下に、南蛮宣教師に連れられてヒョッコリ姿を現した、アフリカ生まれの黒ん坊ツンバ。天下制覇を目前にする織田信長の御前に召されて不興を買い、高らかなオナラを残して逃げ出すが、世の中は、やがて、本能寺の変で大さわぎ・・・・。(角川文庫 見開きから抜粋)

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カバー装画 和田 誠



・ただいま浪人
 東大受験失敗した浪人の信也は、無気力で空虚な日常から脱出しようと、家出をしてスナックに勤める。一方、姉の真里子は、中年の男優との恋に悩みつつも、平凡な結婚に踏み切る。人生という学校に合格していない浪人たちが、生きることと生活することとの違いを自覚していく過程を描いた感動的長編。(講談社文庫 裏表紙から)

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カバー装画 秋野卓美

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・ぐうたら人間学
 ぐうたら人生の味を開陳する狐狸庵山人の珍妙な人間学。秀吉の夫婦喧嘩を仲裁する信長に英雄偉人の尻尾を覗き、酒癖のあれこれに人情風俗の妙を知る。権威や独善には背を向け、劣等生的人間には豊かさを見、親愛感を覚える。愛すべきはマヌケ人間、語るべきは気弱人間。回想、身辺雑記をまじえ、軽妙な人生の味をいかんなく示す風刺の筆。(講談社文庫 裏表紙から)

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カバー装画 秋野卓美

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・狐型狸型
 細面の妻にこりた彼は、妻の病死後、今度は、丸顔で愛嬌のある、狸型の顔の女と再婚したが。・・・・表題作ほか10篇を収録。哀しく、滑稽な人間存在への共感をこめた、ユーモア傑作集。(角川文庫 見開きから抜粋)

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・父親(上)
 石井菊次は56歳。化粧品会社の宣伝と商品開発の担当部長。妻お純子、公一の二人の子供がいる。だが、平穏無事な生活とはこんなに脆いものなのか。スタイリストの仕事に生きがいを持つ純子が、妻子と別居中の青年実業家・宗と道ならぬ恋に落ちた -。娘の平凡な結婚を願う菊次は、宗の妻が初恋の人の娘であることを知り、複雑な思いに悩む。(集英社文庫 裏表紙から抜粋)

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カバー装画 下高原千歳

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・海と毒薬
 日本人は、今次対戦末九州大学で外人捕虜を生体解剖に処すという戦慄的な非人道行為を犯した。「海と毒薬」はこの事件を作品成立のモチーフとするが、作者はこの異常な事件を内面化し、事実とまるで異なった次元のもとに描き出し、単なる恥の意識ではなく、日本人の罪責意識を根源的に問おうとした。(角川文庫 カバーそでから)

海と毒薬
カバー装画 熊谷博人

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・ボクは好奇心のかたまり
 いかにもの好きと言われようと、いかに冷や水とけなされようと、生まれつきの好奇心のムシはおさまらない― 美人女優に面談を強要する、幽霊屋敷を探検に行く、上野の乞食氏と対談する、催眠術の道場を見物に行く、舞台熱が昂じて素人劇団を結成する、無謀にも運転免許に挑戦する、etc、etc。呆れるばかりの物好き精神を発揮して狐狸庵先生東奔西走。珍妙無類のエッセー集。(新潮文庫 裏表紙から)

ボクは好奇心のかたまり
カバー装画 ヒサクニヒコ

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『白い人・黄色い人』
『海と毒薬』
『おバカさん』
『留学』
『狐狸庵閑話』
『沈黙』
『ぐうたら社会学』










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沈黙 新潮文庫 改版 / 遠藤周作 【文庫】







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