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庄司 薫 (しょうじ かおる)

私が好きな作家に、二人の「ショージ君」がいる。一人が庄司薫、もう一人が漫画家の東海林さだおだ。東海林さんについては、またの機会に書くとして、芥川賞作家である庄司薫の作品を中学生から高校生にかけて好んで読んだ。

『赤頭巾ちゃん気を付けて』に描かれている人物が自分よりも5歳程度はなれているため、まったくの客観的なみかたをしたり、かと思えば感情の移入をして主観的に見たりという微妙な距離感があり、小品ともいえるページの中に思いが膨らんだ。


・喪失 福田章二の名前で執筆
 第三回中央公論新人賞「喪失」を中心に、青春の夢と絶望、その純粋と残酷をあざやかに描きつくした庄司薫20歳の記念碑。(中公文庫 裏表紙から)

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カバー装画 安野光雅


・赤頭巾ちゃん気をつけて
 一見濫費の如く見える才能が、実はきはめて冷静計画的に駆使されてゐるのがわかる。「若さは一つの困惑なのだ」といふことを全身で訴へてゐる点で、少しもムダのない小説といふべきだらう。(中公文庫 裏表紙 三島由紀夫からの評抜粋)

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・さよなら快傑黒頭巾
 みんなを幸福にするために、強くやさしく勇気ある男になるために、薫クンはいま何をなすべきか。(中公文庫 裏表紙から)

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カバー装画 村上 豊


・狼なんかこわくない
 若者の心に棲む若さという名の狼・・・自分自身という最も強い敵を相手に闘っている若い人のための青春論(中公文庫 裏表紙から)

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カバー装画 和田 誠


・白鳥の歌なんか聞えない


・ぼくの大好きな青髭
 若者の夢が世界を動かす時代は終わったのか。月ロケット・アポロ11号の成功の蔭で沈んでいった葦舟ラー号・・・・・・。熱気渦巻く新宿を舞台に現代の青春の運命を描く、薫クンシリーズ完結篇。改稿新版。(中公文庫  裏表紙から)

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カバー装画 庄司 薫


・ぼくが猫語を話せるわけ
 断固とした<犬派>の筆者が、気ままなシャム猫とつい意気投合して自由に語る時、さりげない日常生活の断片がユニークな私的世界をかたちづくる-。(中公文庫  裏表紙から抜粋)

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カバー装画 中村紘子





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