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井上ひさし(いのうえ ひさし)


劇作家として有名な井上ひさしを読んだのは、大学生の時だった。通学の時間に加えて、講義の合間や休講の時が読書時間に加わり、作家やジャンルを問うことのない文字どおりの乱読だった。井上ひさしの作品はユーモアにあふれており、笑いに対してとても真摯だ。







・風景はなみだにゆすれ

 平賀源内、太田南畝、山東京伝など江戸の戯作者の徹底した言葉遊びの世界を通して、その熾烈な生きざまと戯作の精神を明らかにする。ことばの錬金術師が自ら示す井上文学の豊かな風土(中公文庫 裏表紙から)

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カバー装画 山藤章二




・パロディ志願

「歪んだ鏡、あれがパロディなのだ」「人間をパロディにしてみせるのは猿ではないか」など、独自のパロディ方程式を駆使して現実を笑いのめし、人間性の復権をめざす井上流パロディ学入門(中公文庫 裏表紙から)

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カバー装画 山藤章二




・モッキンポット氏の後始末

 ドジで間抜けな人間に愛着する著者が、お人よし神父と悪ヂエ学生の行状を軽快に描く笑いとユーモアあふれる快作。(講談社文庫 裏表紙から抜粋)

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カバー装画 ヒサクニヒコ

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・家庭口論

 絶妙の笑いの発明家井上ひさしが家庭の内幕を暴露、才色兼備の夫人と可愛ざかりの三人娘に優しく突き上げられ、クスクス、シミジミの家庭喜劇。最高に面白い本。(中公文庫 裏表紙から)

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カバー装画 東海林さだお




・続家庭口論

 珍無類の家庭騒動の数々に健気に立ちむかう賢夫人と父親思いの三人娘の合唱の中で、井上ひさしがくりひろげる笑いの絵巻。涙が出るほどおかしい本。(中公文庫 裏表紙から)
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カバー装画 東海林さだお





























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